テーマ:「認知症のある方へのリハビリテーション 〜 基礎知識・行動観察とその解釈・アプローチまで 〜 」
・「リハビリを拒否する方にどうしたら良いかわからない」
・「怒りっぽい方にどう対応して良いかわからない」
・「自分の実践に確信が持てず不安がある」
・「他スタッフにうまく説明ができない」
認知症は脳の疾患によってさまざまな生活障害が引き起こされます。ところが、現行推奨されている対応の多くが「優しく」「否定しない」などの心理的な対応です。
提唱されている対応をしても効果がないと限界を感じたことはありませんか?心理的な対応を極めてもCVAによる運動麻痺が改善されることもADLが向上することもありません。CVAと同様に脳の疾患によって引き起こされる認知症に対しても障害と能力の観点から整理したアプローチが必要です。
認知症のある方の変動する状態に対して、その時その場のその関係性において常に観察・洞察できることが最も重要です。的確な評価ができれば、どうしたら良いのかということは自然と一本道のように浮かび上がってくるものです。単なるハウツーやパターン化した方法論ではなく、概念の本質を理解することや関与しながらの観察の重要性について学ぶことができると思います。
講師の先生は、神奈川県作業療法士会の認知症対策委員会にて担当理事を務められていた佐藤先生をお招きし、ご解説いただきます。認知症に関する論文や執筆も数多く、ご講演も多数行っている認知症のスペシャリストです。
【講習会の概要】
・基礎編・事例編・臨床編ともに、臨床でよく遭遇する事例を通して解説
・事例への対応(臨床知識の活用)
・すべての事例に通底する基本的な考え方と、観察・洞察・評価の一連の過程の解説
ぜひ、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
日 程:①【 基 礎 編 】2024年2月15日(木)19:00〜21:00(終了)(※アーカイブ視聴期間:3月22日まで)
②【 事 例 編 】2024年2月29日(木)19:00〜21:00(終了)(※アーカイブ視聴期間:4月5日まで)
③【 臨 床 編 】2024年3月14日(木)19:00〜21:00(10分前より入室可)
※講義資料URLとzoom用IDのご案内をメール配信いたしました。メールが届いていない方は、お問合せフォームよりご連絡ください。
講 師:佐藤 良枝 先生(作業療法士、認知症疾患医療センター曽我病院)
受講費:各日 2000円
形 式:zoomによるオンライン開催(アーカイブ配信1ヶ月間)
その他①:メールが受信できるようドメイン指定受信で「info@markstar.net」を許可するよう、設定をお願いいたします。
その他②:メール送付→講習会3日前までに、資料のURL・zoomミーティングID・パスコードをお送りいたします。
その他③:zoom入室の際は、フルネームにて入室をお願いいたします。(申込みの氏名以外では入室できません)
その他④:メール送付→講習会後1週間以内に、アーカイブ視聴用URLと領収書(希望者)、作業療法士の方は生涯教育制度基礎コースポイントを1ポイントをお送りいたします。
3/14 15:00
募集を締め切りいたしました。