日本ボバース研究会の副会長を務められ、脳卒中のリハビリに関連した講習会にて全国各地でご講演をされている、今注目のセラピスト。神経系専門PTと脳卒中認定PTの資格を有し、大学での外部講師なども務められ多方面でご活躍されている、中枢神経疾患に対するアプローチのスペシャリスト。
<専門分野>
中枢神経疾患
<プロフィール>
2000年 茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科 卒業
2000年4月 野村病院 入職
2002年2月 順天堂大学医学部附属順天堂医院 入職(高齢者医療センター、練馬病院、順天堂医院に勤務)
2015年 順天堂大学大学院医学研究科博士課程 修了
2024年4月 Rehabilitation S. Studio 開設
<所属学会・取得技術>
・2000年 理学療法士免許取得
・2010年 神経専門理学療法士(日本理学療法士協会)
・2015年 国際ボバース講習会講師会認定基礎講習会指導者 (International Bobath Instructor Training Association)
・2016年 博士(医学)
・2016年 脳卒中認定理学療法士(日本理学療法士協会)
・2019年〜 目白大学 外部講師
・2023年〜 社会医学技術学院 外部講師
・神経理学療法学会: A会員、評議員(2021年から現在)
・東京都理学療法士協会:学術局 教材資料部 部長(2013年−2018年, 2023年)
・日本ボバース研究会:国際部 部長(2016年-2020年)、副会長(2021年から現在)
・International Bobath Instructor Training Association:Resarch committee(2023年から現在)
・日本ボバース講習会講師会:リサーチ委員長(2022年から現在)
<主な執筆・著書>
・脳卒中後遺症者に対する患者参加型治療.ボバースジャーナル34,2,2011
・パーキンソン病患者におけるリーチ距離感の自己認識.運動障害 25,1,2015
・The Cognition of Maximal Reach Distance in Parkinson's Disease. Parkinson's Disease 6827085, 2016
・ボバース概念に基づく臨床推論〜パーキンソン病患者に対する治療を考える〜.ボバースジャーナル41, 2, 2018
・脳卒中急性期における生活障害を考える.ボバースジャーナル43, 1, 2020
・姿勢・運動制御と運動学習理論に基づく機能的活動 第8章 階段昇降, 市村出版,2022
・イラストでわかる中枢神経障害理学療法 第12章パーキンソン病の理学療法,医師薬出版株式会社,2024
<主な講演・発表>
・体幹運動が立位アライメントと立位バランスに及ぼす影響について.第42回日本理学療法士学会, 2007
・足部の介入がバランスに及ぼす影響について.第6回日本理学療法士協会神経系理学療法研究部会学術集会, 2009
・ボディーイメージとバランスの関連性について.第8回日本理学療法士協会神経系理学療法研究部会学術集会, 2011
・重症脳血管障害患者に対する治療, 第3回日本ボバース学術大会, 2013
・パーキンソン病患者におけるリーチ距離感の自己認識, 第48回運動障害研究会, 2014
・パーキンソン病患者におけるリーチ距離感の自己認識とバランスの関連性, 第50回日本理学療法学術大会, 2015
・小脳型進行性核上性麻痺に対する運動療法, 第51回日本理学療法学術大会, 2016
・Treatment of postural control can improve the cognition of maximal reach distance in Parkinson’s Disease patients/A pilot study, IBITA
Congress, 2017
・セラピスト間の連携に向けて〜小脳梗塞患者の治療報告〜.江東支部症例発表会, 2018
・麻痺側足部に着目した治療により円滑な歩行開始が得られた軽度片麻痺の一症例.第17回日本神経理学療法学術大会, 2019
・パーキンソン病患者の歩行練習を再考する.第17回日本神経理学療法学術大会 シンポジウム, 2019
・立ち上がり動作の質的改善と麻痺側上肢・手機能の関連に着目した亜急性期の脳卒中片麻痺症例.第41回関東甲信越ブロック理学療法士学会, 2022
・決別と融和:脳卒中理学療法コンソーシアムは可能か.第 20 回日本神経理学療法学会学術大会 特別企画,
2022
・Modified Motor Assessment Scaleを使用した脳卒中患者の重症度別機能回復経過の調査.日本リハビリテーション医学会秋季学術集会, 2022
・Qualitative analysis of movement using markerless motion capture is useful for supporting clinical reasoning based on the Bobath concept, 40th IBITA Congress, 2024