テーマ:「脳卒中片麻痺者に対する背臥位の評価とアプローチ ~寝返り・起き上がり動作~」
・「脳卒中のリハビリを基礎から学びたい」
・「片麻痺者への背臥位の評価・アプローチが苦手」
・「基本となる背臥位の評価をしっかり身に付けたい」
・「背臥位でのアプローチのバリエーションを増やしたい」
・「実技を行なって、技術を身に付けたい」
・「1度CVA治療のスペシャリストの評価・アプローチを見てみたい」
脳卒中の身体機能の評価を行う上で、各姿勢の評価はアプローチの手がかりとして必須となりますが、どのような重症度であっても背臥位の評価は必ず実施する姿勢となります。
そのため背臥位の評価スキルが向上することで、「どのようにこの先リハビリを進めていけば良いのか」、「どこにアプローチのポイントがあるのか」、「姿勢筋緊張を過度に高めずに寝返り・起き上がりを誘導する」など、多くのアプローチの選択肢が得られるようになります。
また「部位ごとに評価はできるけど、全体を関連付けて評価するのは苦手」といったセラピストも、背臥位の評価スキルを高めることで“総合的に身体機能を評価できる”きっかけになるのではないでしょうか。
今回の講習会では、脳卒中における背臥位の評価とアプローチを基礎から分かりやすくご講義いただき、また寝返りや起き上がりなどの動作に繋げていく内容を含めお伝えしたいと思います。神経生理学的な所見や姿勢コントロールについても分かりやすくご解説いただきます。
また、より臨床的なセミナーとなるよう実際の片麻痺者様を会場にお招きし、皆さまの目の前でクライアントの評価・アプローチを実施いたします。即臨床に活かすことのできる内容となりますので、臨床力を高めたいセラピストにとっても貴重な機会になるのではないでしょうか。
講師の先生は、中枢神経疾患に対するアプローチを中心に、最新の知見を取り入れながら臨床実践を通して全国各地でご講演されている、ボバース国際インストラクターの北山先生にご担当いただきます。神経系専門PTと脳卒中認定PTの資格を有し、リハビリテーション業界の発展と後進育成にご尽力されている、中枢神経疾患に対するアプローチのスペシャリストです。
【講習会の概要】
・背臥位を理解するための解剖学・運動学・神経生理学と姿勢コントロールの基礎知識
・背臥位の評価と、片麻痺者の特徴やその解釈
・背臥位の評価とアプローチ 〜実技あり〜
・寝返りや起き上がり動作の評価とアプローチ 〜実技あり〜
・実際の片麻痺者様をお招きし、北山先生による評価・アプローチの見学
ぜひ、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
日 程:2024年11月3日(日)
時 間:10:00〜16:00(受付開始 9:30〜)
講 師:北山 哲也 先生(理学療法士、森山脳神経センター病院 臨床教育指導者)
会 場:ウィリング横浜ゆめおおおかオフィスタワー 5階 研修室501〜503
受講費:7800円
形 式:会場参加型(講義・実技)
その他:実技を行いますので、動きやすい服装のご用意をお願いいたします。
その他:実技の際にはマスクの着用をお願いいたします。
その他:作業療法士 → 生涯教育制度基礎コースポイント 1ポイント 認定